カーゴパンツの着こなし

カーゴパンツの着こなしやカーゴパンツのメンズ、レディース、デザインの主流ともいえるカーキ色、迷彩、細身ものもなどのコーディネートと古着についての情報をお伝えします。

カーゴパンツ

カーゴパンツの起源は、作業着でした。カーゴパンツは、両足のももなどにまち付のポケットがついた作業用パンツからはじまりました。もともとは、貨物船(カーゴシップ)の乗組員が着用していました。このためカーゴパンツと呼ばれるようになりました。

カーゴパンツの着こなし方

カーゴパンツの両足についたポケットが、ももの上の方についているのを選ぶようにすると、人間の目は上の方に集まるので脚が長く見えるようになります。

カーゴパンツはメンズ用からスタート

カーゴパンツはメンズからスタートしました。カーゴパンツはもともとは作業着でしたので、当然男性用しかありませんでした。

カーゴパンツがレディース用にも次第に拡大

カーゴパンツは、レディース用にも次第に拡大していきました。もともとは、作業着でしたので、男性用しかありませんでしたが、次第に女性用のパンツにもデザインが取り入れられていきました。

カーゴパンツはカーキ色、迷彩柄などが主流

カーゴパンツは、基本的にはカーキ色、迷彩柄などが主流です。また、デザイン的にも両足の両脇部分にポケットのあるシックスポケが流行しています。

カーゴパンツの特徴

カーゴパンツは、厚手の生地というよりも、薄手の生地が使われる場合が多いです。また、季節としては、春、夏、秋のシーズンに適しているものが多いです。カーゴパンツのデザインの基本的な特徴は、見た目よりも実際のはきやすさが重視されています。もちろん男性、女性にかかわらず、履いていて違和感を感じることはありません。また、ポケットの数も多く、またたくさん物が入るので、履いていて便利です。

カーゴパンツの素材

カーゴパンツは、古着屋などでは、本当に作業用に使われていたものが販売されていることがあります。デザインを重視しているものは、レプリカのものが多くなっています。また、裾を絞って、物に引っかからないようにするタイプのデザインのものもあります。また、カーキ色は、アメリカの軍隊で長い間使用されている色です。生地の材質もいつくかの種類があり、履きこんでいくと生地の色が薄くなって、白っぽく変色することがあります。毛足が細かく出ている素材の生地もあります。生地自体が硬くて、若干ツルツルしたさわり心地のものもあります。素材はコットン素材が中心となっています。コットン中心にポリエステルなどを混ぜ込んだ素材もあります。

カーゴパンツのコーディネートの広がり

カーゴパンツは、芸能人やアーティストが着始めたことによりファッションアイテムとして脚光を浴びるようになりました。カーゴパンツのコーディネートの基本は、もともとタイルのいい人が着崩すために使用されてはじめました。キレイめスタイルが簡単に着崩せるイメージのアイテムとして注目を浴び、広くファッションアイテムとして広がりました。貨物船の乗務員が穿いていた作業用パンツからはじまり、アメリカでは軍隊でも着用されていました。ファッションアイテムとして注目を浴びてからは、細身のデザインのものが誕生しました。細身のものは、上品に着こなすことが出来るデザインアイテムとして、女性に広がりました。細身のものは、セレブカーゴという別名があります。ファッションアイテムとして注目を浴びて、従来のカーキ色からカラーのバリエーションも豊富になり、ネイビーやホワイトなどのカラーも発売されています。また、デザイン的に、細身で、スッキリとして形になっているものもあります。現在のカーゴパンツは、ゆったりしたシルエットのものから、きっちりと着こなせるものまで種類はとても豊富になりました。素材についても、コットンツイルやフラノ素材などと素材自体の種類も豊富になっています。